忍者ブログ
芸能、スポーツ、事件、事故、政治。毎日起こるニュースを紹介
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

USBメモリの利便性は今更言うまでもないですが
便利だからこそのUSBメモリの危険性も、
知識としては誰もが認識していると思います。

一昔前と比べると、価格がとても安くなっているので、
買いやすい状況は好ましいのですが、
個人利用の場合も、法人利用の場合も、
USBメモリからの情報漏えいが相当な問題となっています。


個人情報などの情報漏えいは、
紙媒体が一番の原因となっているのですが、
それを漏えいした件数に置き換えると、
USBメモリが最多となっているそうです。

とは言うものの、USBメモリが悪さをしているのではなく
当然人の手によるミスや盗難が主原因ですから、
どこまでいっても情報管理の在り方が問われるべきですよね。

大手企業では、USBメモリ自体の取り扱いを禁止したり、
対策に躍起ですが、情報を扱う人間がしっかりしないと、
何を媒体にしても情報漏えいは0にならないです。

USB、インターネット、メール・・・。

情報伝達能力の高い機能を
人間自身が制御し切れていない事は
なんだか虚しいですね。


それにしても、本当にUSBメモリは定食並に安い。


日本ネットワークセキュリティ協会がこのほど公開した
「2007年度情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」
によれば、流失した個人情報の人数は、
USBメモリなどの可搬記録媒体からのものが
実質最多であることが明らかになったそうです。


個人情報の漏えい人数はUSBメモリが実質最多――JNSA報告書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080630-00000040-zdn_ep-sci

 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)がこのほど公開した「2007年度情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」によれば、流失した個人情報の人数は、USBメモリなどの可搬記録媒体からのものが実質最多であることが明らかになった。

 それによると、情報漏えいの原因となった媒体・経路別の割合は「紙媒体」が40.4%、「Web・Net」が15.4%、「USBなど可搬記録媒体」が12.5%となった。USBなどの可搬記録媒体が占める割合は、2006年度の8.5%から増加した。

 個人情報の流失人数別では、紙媒体が約1695万人(55.5%)、USBなど可搬記録媒体が約1181万人(38.7%)、PC本体が79万人(2.6%)となった。しかし、紙媒体では1443万人分の個人情報が流失した大規模事件の影響があり、実質的にはUSBなどの可搬記録媒体から流失人数が最多になるという。漏えい1件当たりの平均流失人数では、USBなどの可搬記録媒体が10万9000人、紙媒体が4万9000人、PCが8000人となった。

 JNSAでは、USBメモリなど可搬記録媒体の低価格化、大容量化が進んだことで、社外へ容易に持ち出せる情報量や利用者が増加しているものの、媒体の取り扱いや管理体制が不十分なことが影響していると分析する。

 漏えい原因では、「紛失・置き忘れ(20.5%)」が最も多く、廃棄ミスなどの「管理ミス(20.4%)」、電子メールなどの「誤操作(18.5%)」が続いた。管理ミスは前年度の8.3%から急増している。

 漏えい原因別にみた個人情報の流失人数は、管理ミスが約1956万人(64.1%)で前年度の35万人から急増。2位は「内部犯罪・内部不正行為」で約864万人(28.3%)となった。

 管理ミスの増加は、上記の1443万人分の個人情報が流失した大規模事件の影響があるものの、JNSAではコンプライアンスや内部統制などに基づいて情報管理体制を強化していく過程で、個人情報が記された書類などの誤廃棄、紛失が目立ったと分析している。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
スポンサードリンク
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
カテゴリー
ブログ内検索
プライバシーポリシー
当サイトは、サイト内の広告利用状況の集計のために、クッキー、ウェブ・ビーコンといった汎用技術を用いています。 取得したホスト情報などは広告利用状況の集計にのみ利用することをお約束いたします。
オンライン麻雀
忍者ブログ [PR]