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日本で活躍している盲導犬の頭数は、
盲導犬を必要とする法定盲人の数に比べ、
僅か10%程度。

1957年に国産第一号の盲導犬となった
「チャンピィ」が登場してから、早50年以上。

数が揃えばよいという話ではありませんから、
盲導犬の数が少ないと訴え続けても、
中々、大幅な改善には至っていないようです。


女子プロゴルファーの上田桃子選手が、
「桃犬プロジェクト」と題して、
盲導犬普及へ貢献していますが、
著名人にしか出来ない、最高の福祉貢献ですね。

しかし、そのプロジェクトを理解していない人間が、
とんでもない悲劇を起こしてしまいました。

上田桃子選手と、盲導犬とのフォトセッションの際に、
大量のカメラフラッシュに盲導犬が驚き、
突然走り出してしまいました。

盲導犬を静止させようと、
引綱を掴もうとした上田選手が、
その引綱に引っ掛かって、
左手中指爪を剥がしてしまったそうなんです。


そもそものカメラセッションの在り方、
カメラマンたちの無配慮、
盲導犬や、犬そのものに対しての
理解力が薄かったとしか思えない事態ですね。

もちろんマスコミも、盲導犬ではなく
上田選手を撮りに来た事は、罪ではありませんが、
皆が皆、少しだけ勉強していれば、
起こらなかった事故なんですよね。


あえて苦言を呈するなら、
上田桃子選手自身も、盲導犬についての理解が、
薄かった人間の一人だともいえます。

取り組みは多大に評価できるだけに、
これを原因として「桃子プロジェクト」が、
縮小してしまわなければ良いのですが・・・。



米国から帰国し、国内女子ツアーに参戦している
上田桃子を悲劇が襲ったとの事。


桃子、流血の惨事!メジャーも欠場か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080827-00000002-gdo-golf


米国から帰国し、国内女子ツアーに参戦している上田桃子を悲劇が襲った。「ヨネックスレディス」が開催される今週、会場となる新潟県のヨネックスCCで、自身が慈善活動の一環として行っている「桃犬プロジェクト(盲導犬普及の為のチャリティ)」の中間発表を行った上田だが、盲導犬(*)とのフォトセッションの際、大勢のカメラマンのフラッシュに驚いた盲導犬が、突然走り出した。

あわてて引き綱を掴もうとした上田が、「痛いっ!」と声を上げた。なんと、引かれた綱に引っ掛かって、左手中指の爪を剥がしてしまったのだ。地面には、無残にもはがれた爪が落ち、指からは鮮血が滴った。しばらくその場で指を押さえて動けない上田。苦しそうに顔をゆがめ、痛みで目には涙が浮かんだ。

イベントはそのまま中断。上田は、関係者に付き添われてクラブハウスに引き上げ、そのまま、近くの病院に直行した。現時点で上田の容態は伝わっていないが、爪を剥がした場合、復帰にはしばらくの期間が掛かることが予想される。この試合の出場は絶望的。国内メジャーも迫っているが、上田の参戦は微妙な状況となってきた。

*この日出席した盲導犬は、財団法人日本盲導犬協会仙台訓練センターから派遣されたPR犬で、「桃犬プロジェクト」によって支援、育成された盲導犬ではなかった。
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