忍者ブログ
芸能、スポーツ、事件、事故、政治。毎日起こるニュースを紹介
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

大本命だからこそのプレッシャーもあっただろうに、
水泳の北島康介選手が平泳ぎ100mで金メダル!

しかも、この大舞台で世界新記録。
脱帽です。


流石と表現するのも良いのですが、
流石な選手が流石な成績を残す事だって容易ではなく、
その事は、柔道の谷亮子選手の銅メダルで、
誰しも痛感している事です。

そんな、金メダルを取って当たり前だからこその不安を
北島選手は完全に払拭してくれました。

北島選手の人間としての強さを改めて感じましたね。


思えばここ数ヶ月の水泳界は、
スピード社製のレーザーレーサー騒動で慌しく、
ちょっと混沌とした空気がありました。

水着の性能ひとつで、世界の順位が
入れ替わる可能性だってあったかもしれません。

現に男子平泳ぎ100mの予選では、ノルウェーの
ダーレオーエン選手が北島を抑えて一位でしたし、

北島選手のライバル、ハンセン選手に至っては、
記録が伸び悩み、調子の悪さを伺えました。

そんな中で、己を失わず、
"当たり前の金メダル"を手に入れた北島選手。

本物のスポーツ選手だなって、感動しましたよ。


レポーターに言わされた、
「チョー気持ちいいっす」も、チョー可愛かったっす。



予告通り世界新記録をたたき出し、
王者が一つ目の金メダルを獲得しました。

11日、競泳男子百メートル平泳ぎで、
北島康介選手(25)が圧倒的な強さを見せつけたとの事。


<五輪競泳>チョー気持ちいいっす…北島選手、百で金
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080811-00000032-mai-spo

 予告通り世界新記録をたたき出し、王者が一つ目の金メダルを獲得した。11日、競泳男子百メートル平泳ぎで、北島康介選手(25)が圧倒的な強さを見せつけた。トップの選手に0.39秒の遅れを取った準決勝から24時間足らずの大一番。「自分の進化を証明できた。記録はいつか破られるけど、この瞬間は自分の中で喜んでいい」。プレッシャーを力に変え、連続2冠にも大手を掛けた。そして、4年前の名セリフを口にした。「チョー気持ちいいっす」。

 ゴールの瞬間。電光掲示版を振り返ると、両手を水面にたたきつけた。拳を強く握ってガッツポーズを繰り返す。「ウォー」と2度、3度、雄たけびを上げた。予選1位のアレクサンドル・ダーレオーエン選手(ノルウェー)、世界記録保持者だったブレンダン・ハンセン選手(米国)が祝福のために近寄ってきた。北島選手はライバルたちと抱き合った。

 レース後のインタビュー。白いバスタオルに顔をうずめ、すすり泣いた。「今の気持ちは」と感想を聞かれて「はい……」と言ったまま絶句した。「すみません。なんも言えねえ」。世界新での金メダルという快挙に「本当に応援してくれる人がたくさんいたので、金メダルが取れて良かったです。記録も優勝もできたんで、本当に満足です」。

 最後にもう一度感想を求められ、笑顔で締めくくった。「チョー気持ちいいっす」

 9日夜の予選を59秒52で泳ぎ終えた後、北島選手は笑顔で言った。「準決勝で59秒、決勝は58秒台」。世界記録宣言だった。決勝のスタート台。身長190センチを超す2人の外国人選手に挟まれ、178センチの北島選手は第5コースに立った。180センチに満たないのは北島選手だけだ。

 絶対的な大黒柱として日本の競泳界を支えてきた北島選手も、北京への道のりは決して平たんではなかった。日本人スイマーとして初めて2冠を獲得した04年アテネ五輪後、自己記録は思うように伸びなかった。

 ひじやひざの故障の影響もあり、05年と06年は得意の二百メートルで日本選手権の優勝も逃した。「もうベストは出せないのか」。モチベーションが上がらない時には、弱気になったこともあった。

 それでも、この4年間に出場した国際大会で、メダルを一つも獲得できなかったことはない。「いてぇー、めちゃいてぇー」。遠征先の選手村や控室で、アテネ五輪二百メートルバタフライ銀メダリストの山本貴司さん(30)は、うなりながら針治療を受ける北島選手を何度も見た。「こいつすごいな。めちゃめちゃ頑張るな」。不調の時でもベストを尽くし、あくまで勝利を目指す後輩の姿に、山本選手は感心した。

 「どうしてプレッシャーを感じないんですか」。五輪開幕前日の記者会見。地元ラジオ局「中国国際放送」の姜平記者(32)は北島選手に質問した。

 頭に思い浮かべていたのは、陸上百十メートル障害で五輪連覇を狙う中国代表の劉翔選手(25)。自国の国民的英雄と同じように、日本中の期待を背負う北島選手には、大きな重圧がかかっているはずだと考えたという。

 「この五輪を楽しみにしていた。レースでいい結果を残したいという強い気持ちがあれば、無用なプレッシャーはかからない」。姜記者の目を見据えながら、北島選手はそう答えた。

 12日夜には二百メートルの予選が待っている。連続2冠がかかる決勝は14日。王座を守ろうという気持ちなど初めからない。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
スポンサードリンク
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
カテゴリー
ブログ内検索
プライバシーポリシー
当サイトは、サイト内の広告利用状況の集計のために、クッキー、ウェブ・ビーコンといった汎用技術を用いています。 取得したホスト情報などは広告利用状況の集計にのみ利用することをお約束いたします。
オンライン麻雀
忍者ブログ [PR]